イベントのご案内
1/31(火)レヴィ=ストロース『野生の思考』を読む
レヴィ=ストロース『野生の思考』を読む
ナビゲーター:江弘毅(140B)×山納 洋(common cafe)
1月31日(火)19:30−21:30 @common cafe
フランスの社会人類者、クロード・レヴィ=ストロース(1908-2009)。
大学で哲学と法学を学んだ彼は、南フランスの高校の
哲学教師を経て、1935年にブラジルのサン・パウロ大学の
社会学講師として赴任し、そこで民族学のフィールドワークを
始めます。
レヴィ=ストロースは、民族学を通じて、
人間の多様なあり方を損なわずに保持するような
知のあり方を見出しましたが、それと同時に、
たとえ自分の生きている文明の外に視線を向けたとしても
その多様性をただちに西洋哲学の概念に変形してしまうような
西洋哲学のあり方に疑問を抱くようになりました。
レヴィ=ストロースは、著書『野生の思考』において
近代の思考が特定の時代と文化に特殊な思考であり、
未開社会に見出される野生の思考こそ、人類に普遍的な
思考であることを、個々の諸事例に共通する論理的な構造を
抽出することによって示しています。
今回は、この本を読み解いていきます。
クロード・レヴィ=ストロース『野生の思考』大橋保夫訳 みすず書房 1976年
●参加料:1500円
●申込期間:各講座開講日の前日までにお申し込みください。
●お申込方法:
ホームページ、またはe-mailにてお申し込みください。
ご希望講座名、ご希望日程、お名前、お電話番号をお伝えください。
●受講料のお支払い:当日会場にてお支払いください。
※キャンセルの場合は、お手数ですが下記までご連絡下さい。
※講座が一定人数に満たない場合、また講師の急病、天候不良等により開講を延期、または中止する場合があります。
●お申込み・お問い合わせ:
お申し込みサイトはこちら。
問い合わせe-mail singles@do.ai
コメントを書くにはログインが必要です