イベントのご案内

★音波舎ライブ 『キム・ドゥス Kim Doo Soo / 光玄』

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■キム・ドゥス Kim Doo Soo
86年に彗星の如く現れたコリアン・アシッド・フォークの第一人者。その叙情性豊かな奥深い憂いあるヴォーカルと彼の歌は韓国の多くのフォーク・マニアを唸らせ、絶賛を浴びた。02年に11年振りになる4thアルバム「自由魂」を発表。素晴らしい内容で絶賛を浴び、韓国でのレコードイヤーに選出され「韓国大衆音楽100大レコード」にも入っている。06年にアメリカで発売されたアジアン・フォークのオムニバスCD『International Sad Hits』に日本の三上寛、友川カズキらとともに収録され、その存在がアメリカをはじめ全世界でも話題となっている。先月25日、すべて新録音のベストアルバム的内容のニューCD『The Evening River〜夕暮れの川』をPSF/Modern musicよりリリース。今回はその発売記念ライブとなります。
□サポート:矢野敏広
中学時代にフォークソングの洗礼を受け、高校卒業後上京、ライブハウスを中心に活動を始める。80年、朴保(パクポオ)&切狂言(きりきょうげん)に参加。10年のブランクを経て、92年より活動を再開。現在、李政美、趙博のギタリスト・マンドリン奏者として、日本各地、韓国でのライブ活動を行う。近年は、マンドリンで佐藤行衛(G)八木橋司(a.sax、音響自動書記)等と即興演奏も始める。日本Jazz界伝説のギタリスト、高柳昌行にギターを師事した経歴を持ち、確かな技術と幅広いジャンルをこなす柔軟性を持ち合わせる。日本の即興シーンでマンドリン奏者は非常に珍しく注目を集めている。北海道出身。
光玄
70年代後半、詩人片桐ユズルに誘われ、ライブツアー「かわら版キャラバン」に参加。その後、本格的に音楽活動を展開する。82年、1stアルバム『ばれたら終わりや』を発表。メッセージ性の強い歌を歌う「社会派」シンガーのイメージが定着。90年、2ndアルバム『89から90』を発表。作詞に郭早苗が加わり共同作業での歌づくりのスタイルを確立する。同時に自分の内面や生活を描いた歌がウェイトを占めるようになる。96年、3rdアルバム『宙を舞う』を発表。震災体験を主軸に、アジアの人々、神戸長田の街、肉親への思いを織り込んだプロデューサー郭早苗のコンセプトが、光玄の歌唱と金森幸介のギター演奏によって豊かに表現され、高い評価を得る。05年、4thアルバム『悲しい夜は自由になれる』を発表。自分が暮らす街の時間の流れや、移り変わる風景をナイーブに表現し、シンガーとしての円熟ぶりが好評を博す。音楽評論家 藤田正は「光玄は海外のアーチストであるビッグマウンテンやプリンス同様、確実にピープルズ・ミュージシャンへの道を歩んでいる」として熱い支持を寄せる。
10.02.04 thu
19:00open 19:30start
¥2000 + 1drink order
info:音波舎


2010-01-10 | Posted in イベントのご案内No Comments » 
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