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3/22(木)　エーリッヒ・フロム『愛するということ』を語り合う

エーリッヒ・フロム『愛するということ』を語り合う
　ナビゲーター：金益見×山納洋
　３月２２日（木）１９：３０−２１：３０　＠common cafe
エーリッヒ・フロムは1900年、ドイツ・フランクフルトのユダヤ人家庭に生まれた。
若い頃にはタルムード学者をめざしたが、大学では法学を修め、その後、精神分析を受け、
みずからも分析家となり、ベルリンで開業した。
フロムは、新フロイト派とか、フロイト左派などと呼ばれる。
フロイトの心理学に、マックス・ウェーバーとマルクスを接ぎ木して、
精神分析学を「修正」して、社会心理学を生み出した。
1933年にアメリカに移住。41年にファシズムの勃興を心理学的に分析した
『自由からの逃走』を著し、一躍注目を集めた。
1956年に出版された『愛するということ（The Art of Loving）』は、『自由からの逃走』、『人間における自由』の理論を補完するもので、フロムはこの中で「愛する技術は、先天的に備わっているものではなく、習得することで獲得できる」と主張している。
今回は、この本を読み解いていきます。
エーリッヒフロム『愛するということ』鈴木晶訳　紀伊国屋書店 1991年
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